四国の旅(4) 宇和島と松山
2009年 04月 06日
四万十川を後にして、宇和島方面へ出ます。
海なし県生まれの海なし県育ちなので、海を見るとどうもウキウキします。
宇和島湾はとっても綺麗、というイメージがあって、どうしても行ってみたいところでした。
何処に行くというあても無くて、ただひたすら綺麗な海が見たかっただけ、、、
遊子というところに段々畑があるよ、、、という本の情報を頼りに小さな半島に向けて車を走らせます。
リアス式海岸の宇和海は、春の光にキラキラときらめいていました。
あちこちで真珠の養殖が、、、
向こう側に見えるのが遊子の段々畑
山の斜面一面が石を積んだ段々畑になっていて、今はジャガイモが植えられています。
頂上まで登ってみれば良かった後悔。向こう側の海が見えたかも。。。
ここで何かお昼を食べようと思っていたのですが、な~~~んにも無い。
食べ物屋さんが一つもない。何にもない。お腹が空いた。。。。。。
JAの小さな、ほんとに小さなスーパーが一つ、、、仕方がないのでパンをかじる。。。。。。。淋しい
朝、高知を出て、四万十川、宇和海とドライブしてきて、今度は松山まで行かなければならないので、
慌ただしく宇和島まで戻り、真珠会館に寄ってみました。
購入予定は無かったのだけど、、、
二割引というのを更に値切って買ってしまいました。記念にお数珠を一つ。
さて、高速道路に乗って松山へ向かいます。
夕方5時から7時は平日でも高速料金が半額。途中のSAで時間調整して、5:01p.m.に松山インターを出ました。
そして道後温泉泊
道後温泉は、ひなびた温泉宿が建ち並ぶ、、を想像していたのですが、
近代的なホテルが十数塔寄り集まっているところでした。
唯一道後温泉本館だけが昔の風情を残しています。
各ホテルには、タオルを入れた籠が玄関先に用意されていて、本館に行きたい人には無料で貸し出してくれるようです。また、入り口付近には足湯もあって、誰でも利用できるようになっていました。もちろん足ふき用のタオルもあります。
ホテルについてすぐに道後温泉と道後公園を散策します。
伊予鉄道城南線の道後温泉駅には何やら人だかりが、、、このバスの右側が駅です。
なんでしょう?と思ったら「からくり時計」がちょうど6時になるところでした。あらま?ラッキー!
二階建てが四階建てに伸びて、、、坊ちゃんやらマドンナやらが出てきます。
道後公園・・・桜が満開でこれから夜桜宴会の始まるところでした。
松山城は結構高い山の上、、、ケーブルカーで登っていくのですが、時間切れで断念。
今日のお夕食は温泉ホテルなので、おきまりの懐石風、、、というわけでお写真はありません。
その場で銘々炊いた鯛釜飯が美味しくて、釜の底のお焦げまでこそげ取って全部食べてしまいました。
というわけで、ようやく二日目終了です。
反映されるまで時間がかかって申し訳ありませんが、よろしくお願いします。