銀座へ
2008年 02月 16日
陶片木さんから出光美術館の招待券をいただいたので
先ずは「伊勢物語」の世界へ
実は、古典にはトンと興味がなかったし、学生時代の成績も悲惨なものだったのだが、
子供たちが源氏物語のコミックを買ってきて読んでいるのを一緒に読んで、少し興味を抱いていたところだった。
物語を絵にしたものとその解説を見ながら、伊勢物語も読んでみたいわ、、、
と思った次第です。
もしコミックがあったら(爆恥)
次に、先日招待状をいただいた、和光並木館の東田茂正展へ
大胆な織部は、何種類もの釉薬を重ね合わせて、とても重厚な色合いを出している
釉が流れてたまったところは、珊瑚礁の色だったり、深い淵の色だったり、、、
とても見応えがあった
お写真ではお見せできないが、90cmもある大板皿は圧巻だ
4日かけて焼いたという志野茶碗は、食べてしまいたいような、柔らかな雰囲気
重そうにみえるのに、手に持つと軽くて、そのギャップにびっくり
これでお茶を点てたら、どんなにかお茶の色が綺麗に映ることだろう
こっくりとした形の織部や黒織部のお茶碗も
とても柔らかみのある色合いで、手に馴染む。。。
いいなあ~
東田氏には、図々しくいろいろとお話しを伺ってしまったが
とても親切に教えて下さって、有意義な一時だった
このあと、黒田陶苑にも寄って、
うららかな銀座ブラブラ芸術散歩の一日を満喫
ご一緒いただいた陶片木さん、ありがとうございました